計測器の買い替えが必要となった場合、古い計測器はどうしますか？使わないのに倉庫にしまっておくのは、スペースの無駄であることは言うまでもありません。だからと言って捨ててしまうのもなんだかもったいないですよね。まだ使える計測器がある場合は買取に出すことをおすすめします。値段がつけば新しく買い替える計測器の購入費用にもなりますからね。

では、計測器はどこで買い取ってもらうのでしょう？現在は“オタクの街”というイメージの強い秋葉原ですがもともとはPCパーツや計測器などが集まる街です。“電気街”も有名ですね。そのため、現在でも計測器の取引をする店舗があります。実店舗での対面買取は安心感があるため、売却するものの種類を問わず、多くの方が利用する買取方法です。すぐにお金が手に入るため、緊急でお金が必要な時などにも役立ちます。しかしこれには1つの欠点があります。それは他の買取方法よりも買取金額が低くなる傾向があることです。店舗を運営する上で必須の家賃や光熱費を賄う必要があることや、店舗までの交通費などを勘案すると、思っているよりもコストがかかっていた、ということもありえます。せっかく売却するのであれば、できる限り高額買取をしてもらいたいですよね。そういった場合は、ネットの買取サービスを使うことをおすすめします。

しかしネットの買取サービスといっても、様々な業者があります。どこも「高価買取」を掲げているため、どこが本当に高額買取をしてくれるのか、すぐには判断がつきませんよね。

どこが最も高く買い取ってくれるのかを見極めるためには、売却時のことだけではなく、売却後に計測器がどのようなプロセスを経て購入者のもとに届くかということを考える必要があります。

当然のことですが、どのような買取サービスであっても、買取サービスを提供している側が儲かるようになっています。中古品を仕入れて、必要としている人に提供することが買取サービス提供側の仕事です。利益を得るためにできる限り安く仕入れて、できる限り高く売りたいと考えます。特に計測器には「校正」が必要です。計測結果の信頼性や、本当にその機器が動作するかなどの情報がひと目で分かるのが「校正済み」という表記です。自社で校正ができない場合は外部に校正作業を依頼する必要がありますから、そこでまたコストがかかってしまいます。そのコストを回収するためには、買取金額を下げ、売却金額を上げる必要があります。売却者から購入者の間に業者が入れば入るほど、高額買取からは遠くなってしまいます。

中古計測器の高額買取を目指すのであれば、買取業者でなく中古計測器売買のプラットフォームを利用すると良いでしょう。Ekuipp（エクイップ）では計測器を買い取るのではなく、売りたい企業と欲しい企業のマッチングを支援しています。売買だけではなく、計測器の修理や校正も行っています。ブラウザ上だけではなく、アプリの配信もあるため、計測器の売却を検討しているのであれば、一度確認してみると良いかもしれませんね。