日々のあれこれ |
30代である自分にとっては「あしたのジョー」はリアルタイムというよりは、後から観たマンガということになりますが、これほどインパクトのある名言の宝庫はないと思います。
気に入っている一つの言葉を紹介します。主人公、ジョーの名言です。
「カアっと真っ赤に燃え上がるんだ。そして、真っ白な灰だけが残る・・・そんな充実感は拳闘をやる前にはなかったよ」
学生時代にスポーツなどやっていると、試合に勝つためにきつい練習をしますが、試合が終わると充実感と頭がからっぽになる気持ちになることがありますが、そのような感覚を言ってるように思えました。
自分に妥協して練習を怠ると、試合が終わっても、何も感じないのは「真っ白な灰」になっていないからだと思ってしまいます。
かなり昔の事ではっきりとは覚えていませんが、マンガ「巨人の星」の中、主人公星飛馬が大リーグボールを完成させて宿敵花形満と対戦した時の名言があります。(うろ覚えではありますが・・)
「白鳥は水面を優雅に泳いでいるが、水面下では一生懸命に足で水をかいている」
表面的には何事もないうように過ごしているが、人が見ていない所で必死に努力を積み重ねている。
バブル期以降世の中は、僅かな働きで大金を得ようとしているように映っていますが、楽して得た物は簡単に失っていくものでありましょう。
しっかりした土台(働き)の上に、何事も築いていかなければならないのではないかと思います。
久しぶりに読みたくなってしまいました。押入れからひっぱりだしてみようか。。
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